
今日のテーマは、自宅料理教室でお金を稼ぐこととは?です。
唐突ですが、あなたは何のために料理教室をやりたい!のですか?
料理が好きだから…
教えるのも好き…
本当は、食べるのが大好き!
こういったことが、確かにありますよね?
でも、皆さんが後回しにしようとしてしまう大切なことに、実は「稼ぐ」ということがあるのです。
くり返しますが、料理教室をひらくことで、あなた自身が稼がなければいけないのです。
それはなぜでしょうか?では、順番にみていきましょう!
■ネガティブイメージをなくそう!
私たち日本人は、あんまりお金の教育を受けてきていません。
しかも、なんとなくお金を稼ぐことに対してネガティブなイメージを感じています。
でも、あなたが料理教室をひらくということは、事業を行うことですから、必ず営利を追求しなければなりません。
それは、ボランティアならまだしも、利益がなければ続けることができないからに他なりません。
ですから、お金を稼ぐ=悪いことではなくて、良いことであるのです。
まずは、お金を稼ぐことに対するネガティブイメージをなくすことが大切になります。
では、どうしたらお金を稼ぐことができるのでしょうか?
この答えはたったひとつです。
つまり、あなたの料理教室に通うことで、生徒さんが何らかの価値を感じてもらえるようにすること、でしかお金を稼ぐことはできないのです。
なので、あなたが料理教室で生徒さんに教えることは、生徒さんの価値になることでなければいけないのです。
逆を言えば、お金を稼ぐことができない、できていない料理教室の先生は、生徒さんに価値の提供ができていないのです。
■稼ぐことのもうひとつの側面とは
あなたが料理教室をスタートしたら、それは事業を開始したということになります。
個人であれ、法人であれ、生徒さんというお客様に料理レッスンを教えることの対価としてお金を頂戴するのです。これは、資本主義社会における極めて健全な経済活動になります。
お金を稼ぐことで、あなた自身が経済的に豊かになるということは、とてもステキなことですよね。これからの長い人生を考えたときに、あなた自身の力で稼ぐことができるというのは、大きなアドバンテージだと思います。
自分の人生を、自らの力でコントロールできることで、いつでも子どもの成長に寄り添うことができますし、あなたも無用なストレスを抱えることなく、暮らしていけるということだからです。
さらに、あなた自身を成長させることができるのも、本当にステキなことだと思います。
自分の好きな料理を生活の中心にしながら、常に自分自身をどうやって成長させていくか、に一生懸命に向き合うことはとても価値のある生き方ではないでしょうか?
ある先生の例をご紹介しましょう。
元々は料理以外の仕事をしながら、趣味の延長線上として自宅キッチンでの料理教室からスタートして、少しずつ生徒さんを増やしていきながら、今はフードコーディネーターとしても、食品メーカーなどのレシピ開発や飲食店のメニュー開発などに進出している先生がいます。
その過程はご本人曰く、ごく自然な流れで進んできたそうです。
このように、自分の未来の可能性を広げていくことができるのも、稼ぐ力を備えているからに他なりません。常に自分と向き合いながら、前を目指していくことがやっぱり大切なことですね。
■社会と関わるということ
また、ある先生は、今年は社会と関わる覚悟をしたとおっしゃっていました。
どういうことかと言いますと、数年前にスタートした自宅料理教室が順調に成長し、今年、本を出版する機会に恵まれたとのこと。
その先生曰く、もちろん生徒さんに教えることも大きな責任を感じているが、自分で書いたものが書籍として一般流通すると、やはり身が引き締まって、さらに責任を感じている、とのことでした。
誰でも最初は、好きなことの延長線上ではじめた料理教室ですが、それが周囲に認められて、だんだんと広く世の中に認められていくということは、まさに社会に対しての価値提供に他ならないですよね。
ですから、さらに自分のレッスンにも磨きがかかり、どんどん良いものになっていく善循環が起こっているのですね。
このような状態になれば、毎日が充実しているのはもちろんのこと、本当の意味での生きがいを感じられるのではないでしょうか?
みんな最初は同じ小さな一歩からのスタートですが、それをどのように成長させていくか、まるで我が子の成長と同じですね。
まさに事業の醍醐味と言えるのではないでしょうか?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いかがでしたでしょうか?
大事なポイントをあらためておさらいしておきましょう。
【まとめ】自宅料理教室でお金を稼ぐこととは?
■ネガティブイメージをなくそう!
■儲けることのもうひとつの側面とは。
■社会と関わるということ。
あなたも自分らしい生き方をするために、今すぐにできることからはじめてみましょう!