
今日のテーマは、専業主婦から働くママへ 最初の1歩の踏み出し方です。
あなたが自宅で料理教室の先生をはじめよう!と考えた理由は何でしょうか?
昔から好きだったお料理やお菓子、パン作りを仕事にできたらステキだな!と考えたからですよね。
でも、子どもが小さいので、なるべく一緒にいたい、というママさん先生もきっと多いはずだと思います。
確かに、小さな子どもを抱えているママが外で働くのは、とても大変なことですね。先の保育園問題など社会的な課題もまだ山積しています。
だからといって、いつまでも躊躇していては何もはじまりません。
ですから、今回はそんな働きたいけど、なかなか踏ん切りがつかなくて…というあなたのために、最初の1歩の踏み出し方のヒントをシェアさせていただきましょう!
■まずは1日1時間だけ働いてみる
自宅で料理教室を開いて働くということは、生徒さんに来てもらい、レッスン料をいただくことになります。
本格的な教室の場合、だいたい2時間から2時間30分がレッスンの所要時間になるでしょう。
レッスンのためには、事前準備と生徒さんを見送ってからの後片付けなどがありますから、場合によってはレッスンの倍の時間をレッスン当日には確保しておく必要があります。
その間、まだ子どもが小さいママの場合は、4-5時間を教室の仕事だけに集中するのは難しいですよね。
これは、外に働きに出た場合もだいたい同じになります。
近くでパート仕事をしようとしたら、最低でも3-4時間は勤務する必要があるでしょうし、通勤にかかる時間も含めれば、やはり4-5時間は家を空けることが必要になります。
ですから、この時間を考えると、どうしても働くことができない…と考えてしまいますよね。
なので、まずは1時間だけ働くと頭を切りかえてみることをオススメします!
「そんな都合のいいことができるわけないじゃない…」というあなたの声が聞こえてきそうですね。
普通に考えていたら、なかなか難しいと思います。
なので、「あなたが、まずは1時間だけ働くためにはどうすればいいか?」にフォーカスしてみてください。
すると、意外なアイディアが浮かんでくるものなのです。
以前、このブログでも紹介した働くママは、働くという実績を作るために夫が帰宅した夜に訪問介護の仕事を30分だけ、週に1回することからはじめたといいます。
「1週間に1回、30分だけ働くママ」として、仕事デビューしたのです。
それでも、はじめた当初は子どもに泣かれて困ったそう…
そして、徐々に時間と回数を増やしていくことで、ある程度まとまった収入を得ることができるようになったのです。
ここでのポイントは、「とにかく働く実績を積むこと」。
そのための、最初の一歩だということですね。
ですから、あなたも最初の一歩をどうするか?にフォーカスして考えてみると、意外なアイディアが浮かんでくるのではないでしょうか。
■働くのは夫が家にいる時間に
先にもお伝えしたように、あなたが働くためには夫の協力は不可欠ですね。
ですから、スタート前には、よく話しあっておきましょう。
そして、当初はやはり夫がいる時間に働くスタイルが望ましいですね。
夫の休日に自宅キッチンで料理教室を行うことができれば、こういった問題も一気に解消できてしまいます。
もちろん家にいてもらって、いろいろとフォローしてもらえれば、生徒さんにも安心してもらえますし、何より子どもが安心できる環境というのが一番ではないでしょうか。
仮に、当初は自宅で料理教室を開くことができなくて、外部のキッチンスタジオで働く場合でも、夫と交代で仕事することであなた自身もストレスがなくなります。
しかも、必然的に夫に子どもや家事を任せることで普段のあなたの苦労や頑張りを理解してもらえる機会にもありますから、一石二鳥ではないでしょうか。
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いかがでしたでしょうか?
大切なことは、最初の一歩を踏み出してみるということ。
そのためには、できない言い訳を探すのではなく、どのようにしたらできるのか?を考え続けることだと思います。
先の例でいえば、1日1時間をどうやって働くのか?にフォーカスしてみれば、たとえば、仲のいい先生の自宅教室でちょっとしたアシスタントをさせてもらうことができるかも知れません。
もし、あなたがレストランで調理場の経験をお持ちなら、忙しいランチタイムだけ調理を手伝うとか、それが無理でも洗い場や簡単な料理提供ならできるのではないでしょうか?
繰り返しますが、大切なことはあなたがまず行動をしてみること。
【まとめ】専業主婦から働くママへ 最初の1歩の踏み出し方
・まずは1日1時間だけ働いてみる
・働くのは夫が家にいる時間に
ぜひ、あなたも今からすぐにできることから、はじめてみましょう!