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【社会人になる】

学生時代は、子どもの頃観ていたTVドラマの熱血教師に憧れて、小学校教師の資格を取得した。

しかし、教育実習の現場で見た光景に落胆し、教師になる気になれず、飲食業の世界に飛び込む。

新入社員の頃の座右の銘は「石の上にも10年?!」。

業務や業界慣習の厳しさから3年持たずに絶対に辞めると仲間からは言われたが、根っからのクソ根性を発揮して同期入社の中で一番はじめに店長昇格したほどの熱血漢であった。

食の世界に入ったその源流は祖父が明治生まれの板前であり、子どもの頃からよく祖父の経営する店に遊びに行っていたことが関係しているのかもしれない。

 

【ビジネスの経験について】

ビジネスマンとしては紆余曲折いろいろあったが、常に上昇志向を持ち続けていたことは間違いなく、そのお陰もあり、2010年には規模は小さいながらも、サラリーマンのあがりといわれている社長に就任した経験を持つ。

若いころより読書が好きで、特にビジネス書を読み漁るのが大好物である。

自分としては、仕事で成果を出すための自己啓発に位置づけており、ミドルマネジメント時代の30代後半に巡り合ったダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)からは大きな影響を得ている。

母方の祖母は東京の下町でおもちゃ問屋を経営していた経験を持っているので、今からして思えば私自身のDNAには起業家の因子が色濃く影響しているのかも知れない。

最初に就職したロイヤル株式会社を10数年勤めた後、飲食ベンチャー企業に転職。はじめてフランチャイズ経営に携わる。

FCオーナーという立場ではあるが、本当の意味でのオーナー経営者はフランチャイジーにはほとんどおらず、実態はサラリーマンと変わらない。

そのような中で、新規加盟者向けの教育研修、加盟者の店舗経営コンサル業務に携わる。

荒れたオーナー懇談会で司会をした際には、不満を唱えるFCオーナーを一喝して窘める等、当時の武勇伝にはことかかない、根っからの武闘派である。

反面、どのような相手でも親身になって、何度も話を聞きに伺い、問題解決策を練りあげる等、それなりに人望も厚かったと自負している。

【自己実現と家族のはざまで】

飲食ベンチャー企業時代から、全国規模での出張が頻発する環境となる。

店舗を全国各地に展開する事業戦略により、新規立ち上げの際には現地に2-3週間の長期滞在もあたりまえとなり、必然的に家にいない時間が長くなってしまった。

今から思えば、仕事に夢中な自分は良いが、家族はたまったものではないな…と。

当時、子どもたちがまだ小さく、幼稚園、小学校のころであったが、私の実家で義両親と住みながら、3人の子育てに追われていた家内には、本当に感謝しかない。

その後、家内も仕事をしはじめたのだが、それらの両立はいかばかりであったかと、今さらながらにして思うのである。

【起業の動機】

この頃から、自らの経験も踏まえて、女性が働きつづけること、特に、子育てしながら仕事をしていくことの困難さは如何ともしがたい現実問題だと考えるようになる。

それは、思いおこせば、私の母にも同じような経験があったからに他ならない。

私が小学生の頃、母が外にパート勤務に行くこととなり、その仕事について愚痴をこぼしていたことがある。

元来が我慢強く、他人に弱みを見せない母であったが、子どもには気を許すこともあったのであろうか、時々聞いたことがある。

学生時代から手先が器用で、洋裁の技術を身につけていた母は、当時としてはモダンなタイプであったのであろう。

私たち兄弟の服もよく手作りしてくれていた。

そんな母であったから、当然洋裁技術を生かせる仕事につきたかったのだが、年齢もそこそこになり、働ける時間に制限もある人材を採用してくれる企業などなく、結局、誰にでもできるような仕事にしか、就くことができなかった…。

当時、子ども心に何となく母の悲しい気持ちを感じたので、今もその時のことをはっきりと思い出せるのだと思う。

【私が目指すこれから】

ともすれば、女性が働くということは、昔も今も状況はあまり変わらないのだ。

学生時代や社会人になってから身につけた知識やスキル、経験を、子育てという人生でも最も愛おしい期間に凍結しなければならず、子育てが一段落して、復帰しようと思っても、自分のキャリアを生かせる仕事にはなかなか就けない、という現実。

待機児童の問題や働きかたの問題など、もう何年も前から、多くの働くママたちが声をあげているのに、状況は改善していかない…。

行政や大企業だけでは解決できない大きな大きな日本の社会問題に違いない。

時代は変革の波にのって、どんどん変わってきており、世の中の多くから、個人の時代になってきている。

私は、これまでの人生経験、そして、ビジネス経験を結集して、働くママの役に立つコミュニティ創出を事業コンセプトとして突き詰めていきたい。

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長い文章の最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。