
今日のテーマは、「生徒さんにハッピーを届ける料理教室の先生の喜びとは?」です。
あなたが嬉しい!!と感じる瞬間はどんな時でしょうか?
子どもは、ママや先生から褒められると嬉しいですから、頑張ってテストで100点をめざしたり、運動会で一等賞をとるように練習したりします。
このように、誰しも嬉しい!と感じる瞬間がありますよね。
そこで、今回は先輩ママ・ティーチャーたちにお聞きした、自宅料理教室の先生にとっての嬉しい瞬間!をシェアしましょう!
■生徒さんのハッピーをお手伝いできる!
お菓子教室を主宰されている先生は、教室の生徒さんから披露宴の引き出物用のお菓子を依頼されました。
このように教室でのレッスンだけでなく、先生に作ってもらいたい!という要望もいただけたりするので、そこが先生冥利に尽きるのではないでしょうか。
ただし、この先生はそれだけではなかったのですね。
というのも、この先生のお菓子教室に通われていた生徒さんは、教室で習ったお菓子を彼にプレゼントしたことが交際のきっかけだったそうなんです。
そして、その彼と晴れて結婚することになり、先生に引き出物用のお菓子をお願いしたというわけなんです。
これって、めちゃめちゃステキなことじゃないですか?!
こういった、その人の人生に関わるような感動体験のお手伝いができる仕事でもあるのですね。
■苦手を克服して、家族に喜ばれる!
「食べるのは大好きだけど、作るのが大の苦手…」という新婚間もない奥様が参加された料理教室の先生は、とにかくシンプルに教えることを心がけたそうです。
とかく、技術志向の先生は完璧をめざしたがりますが、生徒さんの心の声に耳を傾けることが本当は大切なことなんですね。
ですから、少しくらい順番が違ってもOK、分量もだいたいでOKという感じを最優先したそうです。
そうしたら、通いはじめて何回かのレッスンの時に、旦那さんから褒められたんです!!と、とても嬉しそうに報告をもらいました。
そして、その生徒さんは、「これまでは苦痛でしかなかったキッチンに立つことが、今では楽しくなった」と言えるまでに変わったのです。
先生は、「一生懸命に報告してくれる生徒さんの笑顔がまぶしくて、いつしかだんだんと感情が動いて、一緒にうれし泣きしてしまいました」。
この生徒さんは、料理の自信をつけたことによって、人間としても成長することができたのです。
こういった人の成長に携われるというのも、自宅料理教室の先生という仕事の魅力ではないでしょうか。
■一人暮らしの人が野菜料理弁当を作れる!
あなたは、一人暮らしの経験はあるでしょうか?
自由気ままで良い反面、苦労も結構あるんですよね…。
その一つが、食事です。
料理をつくる時に、一人分ってすごく作りづらいですよね。
材料も中途半端にあまってしまいますし、できた料理もなかなか消費できなかったり…。
ですから、ムダが多くなってしまうから、外食中心になったり、できあいのものを買ってきたり、に陥りがちです。
そこで、一人暮らしでもできる完全自炊生活の料理教室はいかがでしょうか?
料理って工夫次第で、いろいろなシチュエーションに対応できるのです。
例えば、野菜料理を例にしてみますと、「生のままサラダで食べる」「肉と一緒に炒めて食べる」「蒸して食べる」「煮物にして食べる」「揚げものにして食べる」など、たくさんの調理法と食べかたがあるのです。
ですから、朝食に「生野菜のサラダ」を作り、昼食はお弁当に「野菜の煮物」と「ピクルス」を持っていき、夕食は「肉野菜炒め」をおかずにすることが可能なんです。
こういった料理のアイディアを教室で教えている先生は、一人暮らしの生徒さんから「お弁当を作って持っていくようになりました。先生に教えてもらったピクルスは欠かさずに持っていきます!」と喜びの声をもらったとお話されていました。
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いかがでしたでしょうか?
では、大切なポイントをあらためてまとめておきましょう。
【まとめ】自宅キッチンから幸せになる料理教室3つの気づき
・生徒さんのハッピーをお手伝いできる!
・苦手を克服して、家族に喜ばれる!
・一人暮らしの人が野菜料理弁当を作れる!
このように料理教室で教えた生徒さんの実際の生活や人生の各場面で、あなたのレッスンが役に立っていることを実感できたら、本当に嬉しいことですよね。