
今日のテーマは、「自宅料理教室を開いてみて感じた、5つのよかったこと」です。
自宅で料理教室を開いた先輩ママ・ティーチャーたちは、その過程で様々な経験や体験をされてきています。
その中には多くの苦労もあったわけですが、皆さんが思い切ってやってみてよかったと言われています。
今回は、やってみてどんなことがよかったと感じているのか?をピックアップしてみました。
では、順番にみていきましょう!
■ご主人に仕事の相談をしたり、家事を分担したりすることで夫婦仲が良くなった
結婚生活につきものの倦怠期?ではないですが、ご主人は仕事が忙しいので家庭のことやその他はママに任せきり…、でもママはその子どものことや家事のことをいろいろと相談したいのに…、ということはよくあるのではないでしょうか?
でも、そのママが自宅料理教室で先生をスタートしたものですから、ご主人も他人事ではいられなくなってしまい、良い意味での夫婦の絆が深まったという効果があったのですね。
特に、仕事という共通の話題ができたことで自然と会話自体が増えてきて、結果としてその他のことも話しあうようになったという経験をお持ちの先生は多くいらっしゃいます。
まさにコミュニケーション力の効果と言えますね。
■自分の収入があるので、独身時代からの趣味や好きなことが気兼ねなく楽しめるようになった
独身時代は自分で稼いだ給料はすべて自分で何に使うかを決められていましたよね。
でも、結婚して子どもが産まれてからはご主人の給料が主体となると、そうもいかなくなってしまいます。
このため、なかなか自分のためにお金を使うことができなくなる方は多いようです。
本当は、趣味の習い事にも通いたいし、たまには息抜きに旅行でも、と思っても難しいのですね。
これは、自分で稼いだお金でないので、何をするにしてもご主人に相談しなければならないので気兼ねしてしまったり、自分の中で自然とメンタルブロックをかけてしまうが故なのです。
ですから、自分の料理教室ではじめてレッスン料を生徒さんからいただいた時の感激は忘れられない!という先生も多くいらっしゃいます。
このお金を使って、気になっている他の先生の料理教室に通うなど、皆さんが自分で稼ぐことのありがたさを骨身にしみて感じているのです。
■生徒さんから必要とされる喜びを感じるようになった
子どもが産まれてからしばらくは、子どもがすべての中心になりますよね。
そして、家族という一番身近な存在が一日のほとんどをしめるようになるのですが、これは嬉しい反面、人を孤独に追いやってしまうことにもつながるのです。
もちろん、子育て期におけるママ友との交友などもあるのですが、その中心はあくまでも子どもを通じてになります。
ですから、ママであるあなた自身の中で自然発生的に自己葛藤が生まれてくるのですが、これは人間として当たり前の感情でもあります。
それは、もっと社会ともつながっていたい!という欲求なのです。
ママ・ティーチャーは、あなたのこの欲求を一気に解消してくれると言えば少々大げさでしょうか?!
それは、あなたが大好きなお料理やお菓子を教えるということと、人から先生と呼ばれるステータスを同時に得られるからに他なりません。
これこそが、自宅料理教室を開く醍醐味でもあり、それだけに大きな責任を担うという使命感も同時に味わうことになるのです。
そして、この時にあなたが味わう達成感こそが、「自分以外の誰かから必要とされる喜び」なのです。
■子どもの成長をそばにいて穏やかな気持ちで見られるようになった
これは、子育てだけではなく、ママの顔、妻の顔、先生の顔、そして、自分という顔…。
これらすべてがあなた自身の役割であることからくる自我が成長することで得られるのかも知れません。
あなた自身がこれらの経験をすることで、少し違ったところからあらためてあなた自身を見ることができる感覚とでもいうか、いうなれば、はじめて歩くことができた赤ちゃんが、その内歩くことが当たり前になるのと同じことです。
これまではいつも子どもとあなたが1対1の関係であったのですが、様々な経験を積み、なおかつ新たに先生という仕事をはじめたことであなた自身が内なる成長を遂げたということに他なりません。
■勉強したり、人に会うことで、自分を磨き続けられるようになった
先ほどご紹介した自分の収入を得ることができるようになった先生は、さらに自分を成長させるために自分のためにお金を使っていらっしゃいます。
ビジネスでいう「自己投資」です。
わたしたち人間の可能性は無限です。だからこそ、その可能性を伸ばすのも、押しとどめてしまうのも自分次第ですよね。
あえてライバルである料理教室に通ってレッスンスキルを磨いたり、人気のレストランに行ってみたり、さらにはビジネスの勉強会に出席したり…。
こういった大人の勉強は、あなた自身の成長を加速させるために最も有効な手段だと思いますし、成功している先輩ママ・ティーチャーみんなが実践していることです。
【まとめ】自宅料理教室を開いてみて、良かったこととは?
・ご主人に仕事の相談をしたり、家事を分担したりすることで夫婦仲が良くなった
・自分の収入があるので、独身時代からの趣味や好きなことが気兼ねなく楽しめるようになった
・生徒さんから必要とされる喜びを感じるようになった
・子どもの成長をそばにいて穏やかな気持ちで見られるようになった
・勉強したり人に会うことで、自分を磨き続けられるようになった
いかがでしたでしょうか?
自宅料理教室を開いて先生になるということは、このようにあなた自身を成長させ、あなたの人生を楽しく、有意義なものにすることができる可能性を秘めているのです。
さあ、あなたも今すぐにできることから少しずつはじめてみましょう!