
今日のテーマは、働くママを楽しむための3つのヒントです。
自宅料理教室の先生だけではなく、外で働く子育てママはとても多いです。その苦労には、本当に頭が下がる思いです。
それだけにたくさんの苦労を抱えていることだと思いますが、あなたはいかがでしょうか?
今回は、自らも3人の子育てをしながら、「働くことって楽しい!」という現役ママに伺った「働くママを楽しむコツ」をあなたにもシェアさせていただきましょう!
■楽しむために大切なこととは?
働くママを楽しむために大切なことは、ズバリあなた自身の時間を管理することです。
これはどういうことかというと、働く時間、子どもと一緒に過ごす時間、家事をする時間などを明確に分けることで、集中することができるようになるのです。
想像してみてください。
生まれたばかりの赤ちゃんのママは、24時間そのほとんどが赤ちゃんのための時間ですよね。
そこにママであるあなたの時間はまったくといっていいほどなかったのでは?
これって、とってもストレスを感じることでもあるのですね。
人はこのように、時間を管理されると大きなストレスを感じてしまい、楽しむことができなくなります。
ですから、楽しむためには時間を自分で管理することが必要になります。
そのためには、あなた自身のスケジュール管理をしっかりとやりましょう。
スケジュール管理とは時間管理のことですから、午前中に何をするか、午後は何をするかをあらかじめ決めておき、その計画をこなしていきます。
また、働くことは時間管理のスイッチを切り替えるためにも有効ですね。
お休みの日に何の計画もなく、ダラダラとした時間を過ごしてしまったという経験があなたにもきっとあるでしょう。
よくONとOFFの切り替えをするといいますが、いくつかの時間の切り替えスイッチを持って、あなた自身で切り替えてみてください。
■楽しむためには、自分自身にもっと貪欲になること
この働くママ先生は、資格取得をしたり、習い事をすることで自分の成長を感じることができた、と言います。
これは、もちろんあなた自身が習ったことを身につけて成長するということもあるのですが、もう一つ別の意味があるのです。それは、「あなたのステージが変わることで周囲の環境が変わる」ということです。
これってどういうことかわかりますか?
そのママ先生いわく、資格取得の勉強会やセミナーに行くと、周囲にいる人たちはみんなの意識が高く、自然と自分自身の意識も変わっていくと言います。
人は環境に依存するとよく言われますが、あなた自身をそういった成長意欲の高い人が集まる環境に置くことで必然的にあなた自身も意識が変わるという効果があるのです。
それまでは、子どもを介してのママ友たちとのコミュニティだけに属していたのですから、自然と子ども中心の話題ばかりになります。
ですが、資格取得に関心を持つコミュニティにも属するようになったことで、もっと別の価値観を持つことができるようになり、それによって自分が成長していけたのです。
こういった環境をいくつも持つことによって、よりあなたらしさの選択肢が増えるってステキなことですよね。
■最初から頂上をめざさない
だからといって、最初からいきなり遥かかなたのむこうを目指したら、疲れてしまうでしょう。
なので、自分で自分を追い詰めすぎないこともとても重要なことです。
働くママに共通する悩みは、やはり家事の問題でしょう。
つい家事が思うようにできていなくて、イライラなんて…
では、家事が完璧にできていなくてもOKと思えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
そのための一つの方法が、重点ポイントを決めておくこと!
例えば、先述のママ先生は自分なりのルールを決めています。
そのひとつが、「フロアにモノの直置きはNG!」です。
フロアにモノを一つでも置いてしまうと、それがそのうちどんどん増えていってしまいます。なので、最初の一つを置かないことをルールにしているそうなのです。
そして、もう一つが「ダイニングテーブルにモノを置かない!」こと。
ついつい調味料を置きっ放しにしたりしてしまいがちですが、食事が終わったら必ずキッチンに片づけるそうです。
料理教室の先生にとっては、ダイニングテーブルはある意味聖域みたいなものですから、生徒さんに生活感を見せない工夫でもあるのですね。
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いかがでしたでしょうか?
このように「働くママというあなた自身を楽しむ」という発想をすることで、もっと変われると思いませんか。
いきなり、何でもできるスーパーウーマンなんていませんから、まずはあなたらしく、楽しむためのルールを考えてみてはいかがでしょうか。
では、そのポイントをおさらいしておきましょう!
【まとめ】働くママを楽しむための3つのヒント
・楽しむために大切なこととは?
・楽しむためには、自分自身にもっと貪欲になること
・最初から頂上をめざさない
ぜひ、あなたも今からすぐにできることから、はじめてみましょう!