
今日のテーマは、「料理教室の先生の効果的なSNSの使い方とは?」です。
あなたは、日常的にSNSを使用していますか?
SNSはソーシャルネットワーキングサービスの略で知られるインターネットを使用したコミュニケーションツールのことです。
世の中のほとんどの人がスマホを持つ時代ですから、これらのツールをうまく生かしていくことが、ママ・ティーチャーであるあなたにとっても大事なことですね。
今回は、このSNSを効果的に使用する方法について、解説していきましょう。
SNSであなたの料理教室を紹介する
文章を書いたり、写真を公開することであなたの教室を広く知ってもらう方法がWEBサイトやブログ、そしてSNSになります。
WEBサイトやブログは、ネット検索した人があなたのコンテンツを見つけてもらうために使用します。そして、SNSと連動させておくことで、それらの情報をさらに拡散させることが可能となるのです。
どちらも文字による媒体ですから、必然的に大切なことは「文字による情報」になりますね。具体的には、「キーワード」と呼ばれるものです。
では、あなたの料理教室におけるキーワードとは、何でしょうか?
キーワードとは、生徒さんがあなたの教室を発見するために検索するコトバですから、たとえば「料理教室」「手づくりパン」「ケーキ」などの関連する語句になります。
ですから、あなたの教室に関連するこれらのコトバを使用しながら、文章を作っていくことが必要になります。
そして、その文章の内容は生徒さんにとって関係すること、役に立つ情報でなければなりません。
大切なことは、生徒さんが欲しい、読んでみたいと思う情報をお知らせしつつ、あなたの教室に来てもらうような内容にしていくことになります。
これについては、少し専門的なことも関係してきますので、別の機会に詳しく解説していくことにしましょう。
SNSで料理教室の臨場感を届ける
SNSと言えば、フェイスブック(FB)やツィッター(TW)、そして、インスタグラム(IB)がその代表ですね。
その中でビジネスとの相性がいいと言われているのが、フェイスブックです。
最近はインスタグラムもかなりビジネス寄りになってきていますが、フェイスブックがまだ主流と言えるのではないでしょうか。
ところで、あなたは今現在どのくらい日本にフェイスブック人口がいるかご存知でしょうか?
実に、3,000万人だそうです?!
これって人口の4分の1ですから、かなりの人がフェイスブックをやっているということです。
グーグルやフェイスブックはもはやインターネット環境における必須アイテムになっているということなのです。
フェイスブックが日本に登場してから既に10年近く経ち、私たちの間に浸透するにしたがってコミュニケーションの考え方も確実に変化してきています。
それは、リアルの友人とSNSの友人というカテゴリーで分類されることに端的に表れています。
ただし、あなたが行う料理教室は、その地域に根ざした事業になりますので、大切なことは実際の料理教室の現場をシズル感を持って、広く伝えることが一番重要な役割になるのです。
これは、SNSを見ている人が思わず、「美味しそ~!」「いいなぁ…」「食べてみたい」と直感的に感じてもらうことができるということにつながります。
事実、先輩ママ・ティーチャーたちは、当日の様子をレッスン終了後、直ちにSNSにアップしています。
ただし、上級者の先生は、ブログ、フェイスブック、インスタグラム、ツィッターをセットでリンクさせています。
そして、今日のレッスン振り返りというひとつのコンテンツ(=情報)をそれぞれの媒体から瞬時に発信できるような仕組みを構築しています。
これは、それぞれの媒体の購読者が違うがゆえの施策なのですが、この仕組みはとても強力な宣伝効果を持っているのです。
発信されたコンテンツは、すぐにいいね!やコメントなどが付いてきます。
先生と生徒さんのやりとりがSNS上でできるのも、スピード感があってとってもいいですね。
SNSであなた自身を知り、理解してもらう
このようなSNSを使ってのコンテンツ配信ですが、最も重要なことは言うまでもなく、先生であるあなた自身を知ってもらうことになります。
SNSは先生であるあなたと生徒さんがコミュニケーションするツールであると同時に、まだあなたのレッスンを受けたことのない潜在的な生徒さん(マーケティングの専門用語で見込み客と言います)にも、同じコンテンツを届けられます。
なので、一緒に参加している環境を作り出しているわけですから、直接会ったことはまだないけれども、あなたを知ってもらう絶好の機会でもあるのです。
ですから、重要なことは、あなたの考えや思いを伝えること。
そして、あなたに魅力を感じてもらい、共感してもらえるような関係性を作り上げることができるのです。
ここで大切なことは、相手の立場になってものを考え、理解することです。
「この先生は、わたしのことを分かってくれているな。」という安心感が生まれるようなことば使いや表現を心がけてください。
そして、あなたの料理教室というコミュニティを写真や動画を使って伝えることで、実際に参加しているイメージを持つことができるようになるのですね。
【まとめ】料理教室の先生の効果的なSNSの使い方とは?
料理教室を運営していく上で大切なSNSの効果的な使いかたを解説してきました。
ここで大切なポイントをおさらいしてみましょう。
・SNSであなたの料理教室を紹介する
・SNSで料理教室の臨場感を届ける
・SNSであなた自身を知ってもらう
SNSはインターネット時代に生きるわたしたちの効果的なコミュニケーションツールですから、その利用方法を理解して、上手に自分を発信していけるようになりましょう。