
今日のテーマは、「お料理が好きを仕事にするとは?」です。
あなたにとって、仕事とは何でしょうか?
生きるために必要なこと、収入を得る手段、我慢しながら…。
ネガティブなコトバが並んでしまいますよね…。
では、好きなことは何でしょうか?
歌うことが好き、スポーツが好き、気のあう友人とのオシャベリが好き…。
もちろん、このブログを読まれているあなたは、お料理を作るのが好きですよね!
好きなことって、こんな風にいくつでも思いつきますよね。
でも、これって不思議だと思いませんか?
わたしたちはどうしても仕事となると「やらなければいけない」という義務感が先だってしまって、このように考えてしまうのですね。
その結果、楽しむという視点が急にもてなくなってしまうのです。
今日は、この「仕事」と「好き」を「お料理」をテーマにして考えてみましょう!
■仕事は誰のためにやるのか?
あなたが、仕事をする目的は何でしょうか?
一番の理由は、やはり働くことで収入を得て、生活をすることですね。
誰しもはじめて仕事をする時には、自分の興味を持っていることをします。
アスリートやアーティストのような一部の特別な人は特にそうだと思います。
誰よりも多くの訓練や練習をしながら、自分の限界を越えようと努力し続けるのですから、我々には到底理解できないことなのかも知れませんね。
仕事という位置づけになるとどうしても「やらなければならない」という意識が強くなるので、苦しいもの、辛いものになってしまうのは否めません。
ですが、本当にそうなのでしょうか?
いいえ、決してそんなことはありません!
ちょっとしたマインドチェンジをすることで、誰でも仕事を楽しいことに変えることができるのです。
では、その方法をシェアしましょう。
それは、仕事を自分のためにやらないというマインドセットにチェンジするのです。
■仕事は自分以外の誰かのためにする
あなたは、子どものために毎日お料理を作っていますよね?
子育てママや主婦の方にとっては、毎日の子どもの食事も立派な仕事ですから、いろいろと大変なことや苦労があるのは間違いありません。
毎日、違うメニューを考えたり、子どもの栄養バランスに気を配って、好き嫌いをなくすように努力したり、健康を害するような食品がないかをチェックしたり…。いろいろと考えて、調べて、お料理されていますよね。
でも、それがどうしようもない苦痛に感じることはほとんどないのではないでしょうか。
「ママ、今日のご飯美味しいね!」って一言いわれただけで、「お代わりあるけど、どう?」なんて、結構アルアルですよね。
もちろん、子どものためだけじゃなく、友人を招いてランチ会をやるにしたって、苦痛なんて感じることはないのです。
これは、自分のためではなくて、自分以外の誰かのために料理をすることで、相手が喜ぶ姿を思い浮かべたりしますよね?
そうすると、相手に喜んでもらいたい!と考えるので、あなたのやる気もぐっとアップしてしまうのです。
そうです、人は誰かのためにやることは、苦労や努力をいとわないでできるのです。
ですから、仕事と好きを同じにするためのヒントは、「誰かのためにする好きな仕事」をあなた自身の中で見つけことができれば、簡単に実現できてしまうのです。
■好きな仕事は続けることができる
もう一つ重要なことは、好きなことはずっとやり続けることができるということです。
よくサッカー少年たちが外が真っ暗になってもまだボールを蹴り続けていますが、まさにこれこそ好きだからやり続けることができるの典型だと思います。
お料理が好きな人は、毎日家族のために料理を作るだけでは飽き足らず、近所や友人たちにおすそ分けしたり、地域コミュティの集まりに差入れしたり…。
こういったことを当たり前のようにできますよね。
その内、そういった人たちの中から、「美味しいお料理やお菓子の作りかたを教えて欲しい」と言う声をもらうようになって、自宅で料理教室をはじめたという人は結構多いのです。
よく言われる趣味の延長がいつの間にか仕事になったということの原理はまさにこのことなのですね。
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【まとめ】お料理が好きを仕事にするとは?
・仕事は誰のためにやるのか?
・仕事は自分以外の誰かのためにやるもの
・好きな仕事は続けることができる
いかがでしたでしょうか?
好きなことを仕事にするということは、好きなことだから、当たり前のように毎日それに取組んでいたら、いつの間にかそれを認めてくれる人が現れて、その輪が大きくなった結果、仕事になったということなのです。
あなたも今すぐにできることから少しずつはじめてみましょう!